6月20日、「ジョイフル本田ニュー千葉店に果樹の苗がたくさんあるらしい」と聞いて出かけたところ、前から欲しかった梨の甘太(かんた)に出会ってしまいました。しかも実つき。
梨の植え付け適期は、温暖地なら12月ごろ、寒冷地なら3月ごろ。
6月はどう考えても時期外れです。それでも買って、植えました。
この記事でわかること
- 植え付け適期を外して梨の苗を買うと、どうなるのか
- 13Lの鉢に梨を植えたときの、用土の配合と元肥(もとごえ)の中身
- 実つき1年生苗の実を、残すか落とすかで迷った結果
- 約2ヶ月後、実に起きたトラブルとその対処
📸 購入時の甘太の苗(実つきの状態)

買ったもの|梨「甘太」の実つき1年生苗
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品種 | 甘太(かんた)※和梨 |
| 苗のタイプ | 1年生苗・実つき |
| 購入日 | 2026年6月20日 |
| 購入場所 | ジョイフル本田 ニュー千葉店(千葉県) |
| 本来の植え付け適期 | 温暖地:12月ごろ/寒冷地:3月ごろ |
「果樹苗が沢山ある」と聞いて行っただけのつもりが、探していた品種が目の前にあると、もう連れて帰るしかありませんでした。
迷ったこと|1年生苗に実を残していいのか
買う前も、買ってからも、ずっと引っかかっていたのがここです。
- 教科書どおりなら:1年生苗は、実をつけさせずに根と枝を充実させる年。実に養分を取られると、その後の生育が遅れる
- でも:実がついている以上、うまくいけば今年のうちに味見ができるかもしれない
結論から言うと、欲に負けて実をつけたまま植え付けました。1年目に味を知っておきたい、という気持ちが勝ちました( *´艸`)
さらに植え付け時期も外れているので、根が動きにくい季節に実を養う、という二重の負荷。不安がないと言えば嘘になります。
📸 植え付け前、実がついている枝のアップ

植え付けの内容|13L鉢・用土の配合と元肥
実際に使った資材はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 鉢 | 13L |
| 用土 | 培養土 2 : 赤玉土 3 : 腐葉土 5 |
| 元肥 | マグァンプK、バットグアノ、油かす、ぼかし肥 |
用語のメモ
- 元肥(もとごえ):植え付けのときに、あらかじめ土に混ぜておく肥料のこと
- マグァンプK:効きめがゆっくり長く続く粒状の肥料
- バットグアノ:コウモリの糞が由来のリン酸肥料。花つき・実つき向け
- ぼかし肥:油かすなどを発酵させた、効きのおだやかな有機肥料
腐葉土を5割と多めにしたのは、有機質を厚めにして根の張りを助けたかったからです。ただ、水もちが良くなる分、夏場の水やり加減はこれから様子を見るところ。
📸 植え付け直後の鉢
今日の様子|実が擦れて傷になり、そこから腐っていた
植え付けから約2ヶ月。今日、実の様子を見に行ったところ、アリが登っていました。
「あれ?」と思ってよく見ると、実どうしが擦れ合ったところが傷になっていて、そこから腐り始めていたようです。アリはその汁に集まっていたのだと思います。

📸 擦れ傷と、集まっていたアリ
迷いましたが、その実は切り落としました。
- 腐敗が広がると、枝や他の実にも良くない
- どのみち、この状態から大きくきれいには育たない
もっと大きくなってから収穫して味見したかったので、正直かなり残念です。
今回わかったこと
- 実どうしが近いと、風で揺れて擦れる。鉢植えは動かすことも多いので、なおさら接触しやすい。早い段階で間引くか、間隔を空けておくべきだった
- 小さな傷は腐敗の入り口になる。アリが登っていたら、それは原因ではなくサイン。まず実そのものを疑う
- 時期外れの植え付け+実つき1年生苗は、やっぱり欲張りだった。それでも「やってみないと分からないこと」は確かにあった
あと二つ?実がついています。
これが無事収穫できるか、ちょっと楽しみではあります。
これから
- 落とした実の跡から傷まないか、しばらく観察する
- 夏の水やりと、鉢の置き場所(西日対策)を調整する
- 秋以降、根と枝がどれだけ充実するかを記録して、来年の花芽につなげる
来年、甘太の味見ができたら、またここに書きます。
まとめ
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 時期外れでも梨の苗は植えられる? | 植えられたが、負担は大きい。可能なら適期を待つほうが無難 |
| 1年生苗の実は残していい? | 教科書的にはNG。今回は残して、結局トラブルで落とすことに |
| 実が腐る原因は? | 実どうしの擦れ傷。アリは原因ではなく結果 |


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